自分でできるのかな?
そんな方のために、紐交換の具体的な方法を、グローブの部位毎に記事にしてみました。
交換に必要な紐の長さも記載していますので、無駄なく交換することが可能です。
こんな方におすすめ
- 紐交換を自分でやってみたい
- どんな道具が必要か知りたい
- なぜ紐がすぐ切れるのか知りたい
野球グローブの紐交換 上手な結び方③土手紐と手入口部分編
土手部分の紐の通し方を解説します。
他の部位を交換したい方は、以下の「部位別まとめ」からどうぞ。
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野球グローブの紐交換 上手な結び方~部位別のまとめ~
続きを見る
土手部分の紐交換については、グローブの形により多少異なりますが、以下の写真を参考にして頂ければ誰でも簡単に通すことができます。
なお、土手部分に関しては、
- ①紐を通した方が良い部分(上の土手部分)
- ②紐を通さなくても良い部分(下の土手部分)
の2つが存在します。
最後に手入口部分を締めて終わりです。
野球グローブの紐交換 土手紐(上段)の紐の結び方:必要な紐の長さは約55cm
まずは必須部分。
土手部分の紐を通していきます。
起点は小指甲側から。
紐の表側が捕球目に来るように通していきます。
土手部分①に関しては、調整の余地が少ないのでこの時点で結び目を作ってしまって大丈夫です。
どんどん通していきます。
ここまで来たら少しだけ注意です。
これまではジグザグに通していましたが、ここから捕球面側は、同じ穴を利用します。
どんどん通していきます。
ここまできたら、少し進路変更です。
捕球面側は同じ穴を利用してどんどん通していきます。
この調子でどんどん通します。
最後はこちらから外に出し、紐を結べば完了です。
お疲れ様でした。
野球グローブの紐交換 土手紐(下)の紐の結び方 必要な紐の長さ:約40cm
続いて土手部分(下)です。
こちらに関しては、グローブの硬さを調整するためのものなので、通しても通さなくても大丈夫です。
この穴から通し始めます。
手のひらの捕球面からではなく、中の綿部分から。
順番にどんどん通していきます。
土手の親指の反対側には穴が無いため、そのまま収納しておきましょう。
紐の端を、綿と手の甲の皮の間に挟み込んでおきます。
このままどんどん通していきます。
ここまで通したら、後は外側まで紐を通して結べば完了です。
以上で終了です。
野球グローブの紐交換 手入口部分の紐の結び方:必要な紐の長さは約80㎝
手入口の紐の通し方は、「順巻き」「逆巻き」などがあるようですが、とりあえずは深く考えず順巻きで。
起点はこちら。
そのままどんどん巻きつけていきます。
この時、紐の端も一緒に巻き込んでしまいます。
紐の端部分を巻き込む点だけ注意すれば、後は反対側まで同じように巻きつけていくだけです。
最後の穴だけ2回通します。
通したら以下の写真のように、紐の端をこれまで巻いてきた紐の中にくぐらせます。
強く引っ張って、余った紐を切れば完了です。
お疲れ様でした。
グローブの紐のお手入れ、サボっていませんか?
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