当記事の結論
- コンビニで販売されているエナジードリンクの中で、最も体に悪いのはモンスターエナジー
- その更に上を行くのが、西友やイオンのプライベートブランド
目次
エナジードリンク 体に悪いランキング~カフェイン・糖質・アルギニンを調査~
勉強や仕事の合間の気分転換にエナジードリンクを飲んでいる人が多いと思います。
当記事では、コンビニで販売しているエナジードリンクの成分を調べ、独自の視点による体に悪いランキングをご紹介します。
参考になれば幸いです。
調査方法
100gあたりのカフェイン、糖質、アルギニンの量で比較しました。
アルギニンは、成長ホルモンを促す作用がある反面、摂りすぎるとカリウムバランスや血糖値のバランスが崩れると言われています。
第3位 ZONe
まずは、サントリーのエナジードリンク「ZONe」。
デジタルカルチャーに「没頭」できることを謳った、若者向けのエナジードリンク。
商品名は「ver. 1.3.9」という感じで、ソフトのメジャー/マイナーバージョンをカウントし、eスポーツの需要を見越した商品となっています。
気になる成分は以下の通り。
- カフェイン 15mg
- 糖質 13g
- アルギニン 200mg
容量が500mlとかなり飲みごたえがあるが、全部飲んでも、半分の容量(250ml)のレッドブル・シュガーフリーよりカフェイン含有量は少ない。
スポーツドリンクでは物足りない人、重いエナジードリンクより軽いものを飲みたい人向けかもしれない。
第2位 レッドブル
第2位は、「翼を授ける」でおなじみのレッドブル。
メーカー名も商品名と同じ「レッドブル・ジャパン」です。
成分は以下の通り。
- カフェイン 32mg
- 糖質 10.8g
- アルギニン 120mg
実は今回紹介したエナジードリンクの中では、このレッドブルが容量の割に最も単価が高い。
その利益率の高さは、様々なエクストリームスポーツのスポンサーになっていることと関係があるのかもしれない。
第1位 モンスターエナジー
今回調査したコンビニエンスストアの中で、最も体に悪いのは、アサヒ飲料の「モンスターエナジー」シリーズ。
通常の「モンスターエナジー」のほか、「ウルトラ」「スーパーコーラ」など数種類ありますが、100mlあたりの成分はほとんど変わりません。
成分は以下の通り。
- カフェイン 40mg
- 糖質 13g
- アルギニン 125mg
様々な種類があるので、ついつい色々飲みたくなる点も危険なポイント。
番外編 西友とイオンのプライベートブランドはもっと凄い
なお、今回はコンビニで買える商品に限定したランキングですが、実は西友やイオンのプライベートブランドはもっと凄いのをご存知でしょうか。
コンビニなどで手軽に買うことはできませんが、店舗に行く機会がありましたら是非チェックしてみてください。
西友「皆様のお墨付き」エナジードリンク
モンスターエナジーの更に上を行くのがこちら。
西友のプライベートブランド「皆様のお墨付き エナジードリンク」。
その成分は以下の通り、カフェインがモンスターエナジーの1.5倍以上という凶悪ぶり。
- カフェイン 64mg
- 糖質 12.4g
- アルギニン 180mg
飲み過ぎには十分注意しましょう。
第1位 イオントップバリュ EnergyHunter
そして栄えある1位がこちら。
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」のエナジードリンク「Energy Hunter」。
成分は以下の通り、カフェインはモンスターエナジーの1.5倍以上、かつ糖質は3倍近くとなっています。
- カフェイン 65mg
- 糖質 39.3g
- アルギニン 200mg
こちらも、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
【エナジードリンク】体に悪いランキング~ネットの声をまとめた~カフェイン・糖質・アルギニンを調査~まとめ
各エナジードリンクの成分をまとめると以下の通り。
- コンビニで買える中ではモンスターエナジーが最も体に悪い
- 実はイオントップバリュ―のEnergy Hunterがダントツ
という結果でした。
参考になれば幸いです。
カフェイン | 糖質 | アルギニン | |
---|---|---|---|
ZONe | 15mg | 13g | 2000mg |
レッドブル | 32mg | 10.8g | 120mg |
モンスターエナジー | 40mg | 13g | 125mg |
西友のエナジードリンク | 64mg | 12.4g | 180mg |
イオン Energy Hunter | 65mg | 39.3g | 200mg |
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コンビニにある全てのエナジードリンク&栄養ドリンクのカフェイン量を調べた
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