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透明度抜群!南伊豆のヒリゾ浜へ 宿での前泊がオススメ!

2018年8月26日

透明度抜群!南伊豆のヒリゾ浜

毎年夏は南伊豆の「ヒリゾ浜」に行くことが多いです。

関東近辺にありながら、沖縄やモルディブに匹敵する程の抜群の透明度を誇り、シュノーケリングスポットとして大人気の場所となります。

地形がかなり独特で、仲木港より渡し舟でしか行くことができません。そのため普段は立ち入り禁止で、渡し舟が運行している7月~9月の期間しか行くことができません。

近年メディアに取り上げられるようになり、人気が出てしまったためものすごく混みますが、幾つか裏技がありますので記事にしたいと思います。

ポイントは

・行くなら夏休み期間ではなく9月。できれば平日がおすすめ。

・仲木の民宿で前泊が必須!

・魚のエサを持っていこう(小エビやドッグフード、麩など)

です!

ヒリゾ浜:基本情報

住んでいる場所にもよりますが、東京からですと約200km、所要時間4~5時間という感じです。

オススメは一泊二日。

一泊二日をオススメする理由は

・現地の組合に加入している民宿に前泊すれば、渡し舟の搭乗券を優先的に購入できる。駐車場も確保してもらえる。

※日帰りの場合、最悪駐車場が一杯で停められない(ヒリゾ浜に行けない)ということも有り得ます!

・南伊豆への道は基本一本道のため渋滞しやすく、混む時間を避けたほうが良い(ゆっくり行って、ゆっくり帰ってこれる)

からです。

ちなみに深夜に出て駐車場に並び、海に入って帰ってくる弾丸ツアーはオススメできません。

朝5時の駐車場開門に並ぶためにかなり早く出発しなければいけないことと、上述の通り伊豆の道は混むので、帰り道に疲れた体では居眠り運転などの危険があります。

 

費用などをまとめました。

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民宿 1泊2食
(夕・朝)付
渡し舟
(一日料金)
合計
(税込)
大人 ¥7,000 ¥1,500 ¥8,500
小学生 ¥6,500 ¥500 ¥7,000
幼児(3歳~6歳) ¥4,200 ¥500 ¥4,700

※民宿の費用は毎年お世話になっている「庄家」さんの場合。

上記以外に駐車料金が¥1,000かかりますが、沖縄と比較したら恐らく1/10の値段。非常にリーズナブル!

ヒリゾ浜:前日、現地到着

こんな感じで、本当にこの先にあるのかな?と少し不安になるような細い道を進んでいきます。

浜に向かって歩いている方がいらっしゃいますが、民宿に泊まらない場合は、運よく車を停められたとしても、少し離れた駐車場(歩いて7~8分)から重い荷物を持って歩かなければ行かなければならなくなりますため、やはり宿泊がオススメです。

現地の駐車場に到着!

テントの下でパイプ椅子に座っている組合のおっちゃん達に予約した民宿を伝えると、駐車場へ誘導してくれます。

民宿宿泊者用にちゃんと駐車スペースが確保されていますので、ゆっくり行っても大丈夫。

 

初日はヒリゾ浜ではなく、仲木港のすぐそばの「仲木磯」で磯遊びをしました。

港から、このような磯辺の歩道を歩いて5分位の場所にあります。

 

途中後ろを振り返ると、山頂に静岡県で最大級の風力発電設備「石廊崎風力発電所」が見えました。

 

仲木磯に到着!

ここでも充分透明度が高く、楽しめます。

 

充分遊んだ後は民宿に戻り、水着を洗ったり明日の準備をしてからお風呂&夕飯です。

 

毎年お世話になっているのは、民宿「庄家」さん。

民宿 庄家

洗濯機を貸してもらえ、そのまま外に干すこともできます。もちろん、女性の水着は部屋に持ち込んで、窓の外にも干すことができます。

お風呂も一家族で貸し切り可能なので安心です。

民宿の全景を撮るのを忘れてしまいました汗

通常の民宿ですので設備は普通ですが、皆さんとても良い方々で気持ちよく過ごすことができます!いつもありがとうございます!

 

夕飯の様子。海の幸がてんこ盛り!!

 

おなか一杯になった後は花火です。

民宿の外はこのような味のある路地になっています。

というわけで初日はおしまい。

長距離運転の疲れで、21時には寝てしまいました。

ヒリゾ浜:当日

当日ですが、朝5:00に駐車場が開門し日帰りの方々が流れ込んでくるため、4:30頃には起床し、渡し舟の順番待ちの列に荷物を置きに行きます。

朝一8:00の便に乗り、ヒリゾ浜での場所取りをするためです。

真っ暗なので写真は無いですが、街灯が少ないので足元に注意!

順番待ちの列に荷物を置いたら一安心。一旦民宿に戻って二度寝します。

この時点で駐車場が車でビッシリ埋まっていることにビックリすると思います。

朝ごはんを食べたら準備をして船に向かいます。

仲木港沿いの道を歩いていきます。

天気が良くて気持ちいい!

 

少し行くと渡し舟チケットを購入できる、渡し組合のテントがあります。

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宿泊者のチケットはちゃんと確保してくれているので安心です。

 

8:00になると、渡し舟が動き始めます!

渡し舟は特に時間が決まっているわけではなく、常に行ったり来たりしています。

ヒリゾ浜はトイレが無いので、行きたくなったら一旦仲木港に戻る、といった感じで気軽に乗船できます。

天気が良くて最高です!!

子供用のライフジャケットは借りることができます。

 

10分位でヒリゾ浜に到着します。景色も良いので一瞬で着いてしまいます。

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ヒリゾ浜に到着したらまずは場所取りです。

到着時点からだんだん潮が満ちてくるので、あまり海の近くにテントを置かないようにしましょう。

 

テントで準備をしたらいよいよシュノーケリングです!

海面に少し顔をつけただけでものすごい数の魚・魚・魚!! 




子供達も大喜びです!

https://www.youtube.com/watch?v=hTOu4z_CUf4&feature=youtu.be

 

こんな感じで、磯のすぐそばで遊ぶこともできます。

小さい子にも安心ですが、足を怪我しないようにマリンシューズは必須です!

 

朝8:00から遊びはじめて、お昼過ぎになるともうおなか一杯です笑

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13:00頃早めに切り上げ、帰り道にお昼を食べながらゆっくり帰ってくるのがオススメです。

ヒリゾ浜:まとめ

関東近辺にありながらこれだけの透明度を楽しめる所はほとんど無いのではないかと思います。

海外旅行と比較してもかなりリーズナブルですし、シュノーケリングだけでも充分楽しめる、ファミリーには是非オススメのスポットです!

また驚くべきことに、これだけたくさんの人が押しかけながら、路上や駐車場、浜にはゴミがほとんどありません。

きっと組合の方々が日々清掃活動などをしてくれているのでしょう。

こういう所にちゃんとお金を落とす意味でも、皆さんにも是非宿泊で行って欲しいです。

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※当ブログのいくつかの写真は、「中木へ行こうよ https://nakagi.jp/」から引用させて頂きました。

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