目次
- 1 エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ
- 2 エクスペディアとは
- 3 エクスペディアのメリットとデメリット
- 4 エクスペディアの航空券キャンセルができない~私の経験~
- 5 エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ キャンセル料は3万円
- 6 エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ 使える英文テンプレート
- 7 入金まではキャンセル可能な比較サイトがおすすめ
- 8 エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ まとめ
- 9 後日談:エクスペディアの航空券キャンセル 返金されるはずの50万円がなぜか請求された
- 10 後日談:エクスペディアの航空券キャンセル 返金されるはずの50万円がなぜか請求された まとめ
エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ
既にご存知の方が多いと思いますが、エクスペディアのカスタマーサービスの電話は全くつながりません。
そのため、急ぎでキャンセルをしたい時はtwitter(@Expedia)へのダイレクトメールがおすすめです。
こんな方におすすめ
- エクスペディアで予約した航空券をキャンセルしたい
- キャンセルのための電話がつながらない
- エクスペディアのカスタマー対応の実態を知りたい
ココがポイント
twitterならすぐに連絡が来ました
エクスペディアとは
エクスペディア・グループは、アメリカ合衆国・ベルビューに本拠地を置くオンライン旅行会社であり、「エクスペディア」の運営のほか、多数のグループ企業を統括している。売上高はオンライン旅行会社として世界2位、取扱額は世界1位である。
出典:wikipedia
エクスペディアのメリットとデメリット
私が考えるエクスペディアのメリットとデメリットをまとめます。
エクスペディアのメリット①とにかく安い
テレビでも頻繁にCMをしているように、安さに主眼を置いたサービスがエクスペディア。
ホテルと航空券を同時予約することで、ホテル代全額OFF※というキャンペーンも行っています。
※実際には全額OFFとまではいかず、数千円程度。場合によっては全く安くないというケースもあります。
エクスペディアのメリット②会員特典が豊富
エクスペディアのメールマガジンに登録しておくと、定期的にクーポン券を受け取ることができます。
また会員には「ブルー」「シルバー」「ゴールド」といったランクがあり、利用回数に応じてグレードアップしていく形。
ランクが上がれば、更にお得なクーポンをゲットすることも可能です。
エクスペディアのデメリット①トラブルが多い
ここからはデメリットになりますが、客観的な検索結果を見て頂くのが一番分かりやすいかと。
「エクスペディア トラブル」の検索結果は以下。
ご自身の目で確かめてみてください。
エクスペディアのデメリット②カスタマーサービスの電話がつながらない
今回の本題です。
かけてもかけても、電話が全くつながらないのです。
詳細については以下の私の経験談をご参照ください。
エクスペディアの航空券キャンセルができない~私の経験~
ここからは、エクスペディアでホテル・航空券を予約してから、実際にキャンセルが成立するまでの私の経験をご紹介します。
とある年の8月:渡米が決定
仕事の関係で北米に行くことになりました。
当時の会社は、出張時の予約や各種支払いなどは、全て社員個人が行う決まり。
とある海外旅行経験豊富な友人から
「エクスペディアはキャンセル料がタダ。とりあえず予約が埋まる前に予約だけしてしまったほうが良い」※
とアドバイスをもらいます。
※後述しますが、これは誤りです
8月中旬:エクスペディアでホテルと航空券を予約
後日エクスペディアに会員登録をし、ホテルと航空券を予約しました。
ちなみに渡航費用は50万円近く。税金だけで4万円近くです。
8月下旬:仕事の都合で日程が変更になる
その後、先方の都合で渡米の予定が延期となってしまいました。
エクスペディアで旅程の延期か、キャンセルの手続きをしようとしたところ、その時点で初めて
- ホテルはキャンセル可能である
- フライトのキャンセルは不明(航空会社のポリシーによる)
ということに気づきました。
ホテルに関しては、エクスペディアのサイト上からすぐにキャンセルできました。
8月下旬:エクスペディアの航空券キャンセルができない
一方フライトについては、サイトを確認しても
- エクスペディア:航空会社に問い合わせて欲しい
- 航空会社:予約を受け付けていない
という状況で、キャンセルをすることができません。
そこでエクスペディアから送られてきた旅行確認通知メールに記載の問い合わせ先:03-6743-6580に電話します。
しかし、
- 電話をかける
- 日本語サポートの番号をプッシュ
- 予約済みの案件への問い合わせである旨の番号をプッシュ
- メールに記載の13桁の旅程番号をプッシュ
- 「予約が見つかりました」と言われてから延々と保留で待たされる
という状況。
「現在電話が込み合っている/エクスペディアのお得なチケットのご案内」という宣伝がずっと流れます。
一回30分以上、数回電話しても全くつながりません。
ここからは本当に地獄でした。
電話を鳴らしっぱなしにしながら仕事をし、トイレに行くと電波が悪く切れるため同僚に電話を託し、フロアを移動すると電話が切れてしまいまたイチから電話を掛けなおす。
しかも保留中はずっと通話料が発生。もちろんこちら持ち。
最大3時間待ちましたが、それでもつながらない。
この時の架電履歴を保存しておけばよかったと後悔するくらい。
エクスペディアの日本法人事務所があったら、乗り込もうかと思ったくらいです。
(結局日本事務所の場所は見つけられませんでした。見つけたら本当に突入していたと思います)
本当に仕事中ずっと電話鳴らしてたので、周りの人への説明が大変でした。
9月7日:問い合わせフォームからメール
どうせダメだろう・・・と思いつつ、エクスペディアのwebサイトにある問い合わせフォームから、日程変更したい旨を連絡。
予想通り、以下のようなテンプレメールが到着しました。
問い合わせの番号が変わったので(03-6743-6622)、多少は何か変わるかな・・・という淡い期待。
しかしその期待はすぐ裏切られ、やはり電話をしても数時間待たされます。
9月7日(同日):Twitterのダイレクトメッセージを送ってみる
このままキャンセルできず渡航当日を迎えることに危機感を持った私。
あらゆる手段を講じようと、twitter(@Expedia)のダイレクトメールに問い合わせてみました。
すると・・・・ なんと約20分そこそこで返事が来ました。
この数日間の血のにじむようなテレアポは何だったのでしょうか・・・。
人間、先が見えるか見えないかで、感じるストレスの度合いが全然違いますね。
とりあえず上記の通り、相手と繋がっただけでも安堵感が全然違ったです。
ここからはトントン拍子。
Google先生の翻訳を頼りに
- 手数料無しでフライトの日程変更はできないか?→無理。
- タダでキャンセルはできないのか?→無理!3万円かかる
- そこを何とか・・・次から気をつけるから!→無理!!!
というような押し問答を少し行いつつ、途中で24h待たされたり、更に24時間目に「もうちょっと待って」というメッセージを頂いてイラッとしたり。
という経緯を経て、ついに・・・
9月11日:無事(?)航空券キャンセル完了
できました。
とりあえずキャンセルしといたわ。
ただし3万円はきっちりもらうで。
ちな、返金は半月~3ヶ月かかるからよろしく。
あとでメールするから見といてな
※本当にこう言われてる気がしました。
数日後、webサイトを確認したところ、ちゃんとキャンセルを確認できました。
返金してくれる旨のメールもちゃんと受領。
6~10営業日以内に返金されるそうです。
エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ キャンセル料は3万円
上記の通り、仮にキャンセルが成功したとしても、手数料3万円はきっちり取られますのでご注意を。
私の場合は会社の経費だったので痛くはありませんでしたが、これを個人で負担するとなると辛いですよね・・・。
皆様も予約ミスや日程変更には十分ご注意ください。
エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ 使える英文テンプレート
まとめの前に、私がエクスペディア社に送ったTwitterのキャンセルDMをテンプレートとして共有します。
「●●●●」の部分をあなたの情報に置き換えて頂ければ、コピペで大丈夫です。
【英文】
Dear Sir/Madam,
My name is ●●●●.
Expedia booking number is ●●●●●●●●●●●●●.
I can't go ●●●●.
So I would like to refound money which I already paid to you.
Its' include flight and hotel and cost total ●●●●JPY.
Could you reply me asap ?.
Thank you for your kind support.
【和訳】
ご担当者様へ
私の名前は●●●●です。
エクスペディアの旅程番号は、●●●●●●●●●●●●●です(13桁の番号)
この度は、旅程をキャンセルし、返金して頂きたく考えています。
●●●●に行けなくなったためです。
そのため、既にお支払い済みの費用を返金して頂きたいです。
フライト費用、ホテル代などの費用、全て合わせて●●●円です。
出来る限り早く返信を頂けますと助かります。
親切なサポートに感謝致します。
入金まではキャンセル可能な比較サイトがおすすめ
ではどのサイトで予約するか?
以下のサービスは、お金を入金するまではキャンセル費用は無料。
かつ、入金後も所定の手数料を支払えばキャンセルが可能です。
エアトリ
私はこちら、エアトリで予約し直しました。
キャンセルの方法はこちらのサイトが詳しいです。
トラベリスト
キャンセル規定は以下の通り。
入金前はキャンセル料は無料です。
出典 https://kaigai.travelist.jp/cancel.php
エクスペディアの航空券キャンセルができない時はTwitterのDMがおすすめ まとめ
まとめです。
上記の通り、
- カスタマーサポートの電話は全くつながりません
- Twitterのダイレクトメッセージは簡単につながりました
「カスタマーサポートに電話がつながらない!」と困っている方は、是非Twitterのダイレクトメッセージを試してみて下さい。
後日談:エクスペディアの航空券キャンセル 返金されるはずの50万円がなぜか請求された
ここからはおまけです。
本来返金されるはずの航空券&ホテル代の50万円が、なぜか請求されてきました。
例によってTwitterのダイレクトメールでやり取りです。
調べてやるからちょっと待っとけ
だそうです。
その後「早く返事を下さい」「ちょっと待て!」的な不毛なやり取りを継続し、最終的に以下の結論でした。
23桁のARNナンバーを伝える。
これは我々がカード会社に対して確かに返金をした証拠となるトランザクションIDだ。
あとはカード会社に勝手に問い合わせろ。
あとは何を言ってもなしのつぶて。
しょうがなくカード会社のコールセンターに今回の顛末を伝えたところ、
- 確かに返金の予定はあるようだ
- しかし、具体的にいつ返金されるかは分からない
- とりあえず返金されたらこっちで処理しておきますので、後は大丈夫です
との事。
エクスペディアの対応とは違い、とても親切に対応して下さいました。
後日談:エクスペディアの航空券キャンセル 返金されるはずの50万円がなぜか請求された まとめ
後日談の結論としては、
- 「返金」とはあくまでエクスペディアからカード会社への返金の話。顧客への返金ではない(主語は自分達)
- カード会社の締めのタイミングによっては、航空券代・ホテル代を立て替える必要がある
です。
私の場合、約2~3週間ほど、クレジットカードが滞納となりました。
立て替えるのもバカバカしいのでそのままにしており、その間はカードがストップとなった形。
いずれにしてもキャンセルした私が悪いのは重々承知の上で、カスタマー対応の悪いエクスペディアはもう二度と使いません。
TVCMや広告に出てくるだけで嫌な気持ちを思い出す日々が続いています。
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