目次
親子で化石発掘体験をする際に必要な道具リスト
最近子供が化石に興味を持ち始めており、良く一緒に取りに行きます。
その際にあると便利なものをまとめてみました。
化石採集は、一度道具を揃えてしまえば後はお金がかかるものでもないので、親子共通の趣味としておすすめです。
子供を守るためのグッズ※必須
防護ゴーグルやサングラス
ハンマーなどの発掘道具の前に、まずはこれを準備しましょう。
ハンマーやタガネを使うと石の破片がかなり飛び散ります。
特に小さい子供は石に顔を近づけてハンマーを使ったりしますし、そもそも手が短く石と顔の距離が物理的に近いので、危険です。
防護ゴーグルは化石採集時にしか使えず見た目もカッコ良くないため、子供用スポーツサングラスがおすすめです。
紫外線を防げるタイプであれば普段使いもできます。
ハーネス(迷子防止紐)
未就学児の子供が一緒の場合は、ハーネス(迷子防止紐)があると安心です。
化石採掘場所は河原など危険な場所が多いので、安いもので良いので準備しておきましょう。
ハンマー類
大きな石を割るハンマー
まずは大きな石を細かく叩き割るためのハンマーです。
正直これはそれほどこだわらなくても大丈夫。
近所のホームセンターなどに行って、実際に子供に持たせてから購入することをおすすめします。
参考までに、私は以下のメーカーのものを使っています。
0.6kgと軽く、子供向きです。
細かい作業をするためのロックピックハンマーやタガネ
化石採集に最適なハンマーです。
片方が鋭利な形になっており、細かい石割や削り出しに適しています。
良い道具を使うと発掘作業自体が楽しくなるので、ここはお金をかけることをおすすめします。
なお私と子供が持っているのが、エスティングのロックピックハンマー。
シャフトとヘッドが一体鍛造成形のため丈夫、かつグリップは牛革製というこだわりようです。
重量も400g程と、子供に使わせても疲れにくいため、少々高いですが奮発して買ってしまいました。
ロックピックハンマーが無い場合は、ハンマーとタガネで石を割っていきます。
タガネも正直何でも良いと思いますが、子供に使わせる際は手を守るハンドガードが付属しているものにしましょう。
軍手や着替え
衣類については、動きやすく汚れてもokなものであれば何でも大丈夫です。
但し一点だけ。靴、靴下を含めて、着替えは必ず持っていきましょう。
化石発掘は河原で行うことが多いため、ほとんどの子供が川に入ってしまうからです(子供なのでしょうがないですけど)。
また軍手については、子供用かつイボが付いているものを選びましょう。
大人用や、イボが無いタイプは、子供に使用させるとハンマー等の道具が滑って危ないです。
化石図鑑
採集した化石の詳細を知りたい人向け。
その場で照らし合わせれば、正式な名称や生態を調べることができます。
おすすめはkindle版を購入すること。
化石採集に重たい図鑑を持って行くのはイマイチですし、図鑑が汚れてしまいますので。
2つ目の書籍はkindle unlimited対応ですので、会員はタダで読めます。
会員でない人は1か月の無料期間がありますので、化石採集日に登録し、無料期間中に解約するという荒業もできてしまいます。
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キャンプ用折りたたみチェア
ずっとしゃがんだ状態で発掘作業をしていると足腰が疲れてしまいます。
キャンプ用の折りたたみチェアを持参すれば、ゆっくりと発掘できます。
新聞紙
採った化石をくるんで持って帰るのに必要な新聞紙です。
最近は新聞を取っていない人も多いと思いますが、何かしら包むものを持っていくようにしましょう。
化石
概ね幼稚園児以下の子供に化石を見つける楽しみを味合せてあげるために、あらかじめ化石を用意しておくという荒業もw
実は化石ってAmazonで購入できるのです。
当サイトで紹介している化石発掘スポットであれば、ほとんどの場合見つけることができます。
(実際「見つからなかった」ということはありません)
ですが、
- 一回目で確実に子供に見つけさせたい
という方は準備して行くのもおすすめです。
親子で化石発掘体験をする際に必要な道具リスト まとめ
冒頭にも書きましたが、化石採集は一度道具を揃えてしまえばそれ程お金をかけずに親子で楽しめる趣味。
言い換えると、一度買った道具は長期間使う事になりますので、お金をかけて良いものを買った方が良い、というのが私の考えです。
また本物の質を感じさせることも、子供への教育の一つかな、と思います。
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