当記事の結論
- 最もおすすめは、bluetooth/有線どちらも対応している「T28(Mimall )」
- 有線でもいい、軽い方がいいという人は、「EDGE301(ホリ)」
- とにかく安いものが欲しい人は、「F310r(Logicool)」
2016年にPC版が発売され、いまだに根強い人気を誇っているデッドバイデイライト(Dead by Daylight:通称DbD)。
本田翼や狩野英孝がプレーしていることでも有名です。
ですが、初心者がPCのキーボードでプレーするのはかなり難しいこのゲーム。
そこでDbD初心者におすすめのコントローラーをまとめてみました。
どれも実際に購入しています。
どれを選んでも間違いのないおすすめコントローラーです。
なお当ページにたどり着いた方の中で、「スティックの効きが悪くなったので買い替えたい」という方は、買い替えを検討する前にコンタクトスプレーを試してみましょう。
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それ、ラグじゃなくてコントローラの接触不良かも ~コンタクトスプレーを使ってみよう~
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目次
キーボード&マウス(キーマウ)によるゲーム操作が難しい理由
まずはキーボード&マウス操作(いわゆるキーマウ)がなぜ難しいかを考えてみましょう。
理由①ボタンが多く慣れるまでが大変
まずはこちら。ボタンが多いのでとにかく慣れるまでが大変なんです。
移動に着目した場合、デフォルトでは以下のボタン配置になります。
アクション | キーボードのボタン |
---|---|
前進 | W |
左 | A |
後退 | S |
右 | D |
これら全てを左手一つで行わないといけません。
コントローラーでゲームを行ってきた我々にとってはかなり辛いです。
理由②姿勢が固定化されてしまい、疲れる
当然ですが、PCのキーボードで操作するので、PCやモニタに対面してプレーする形になります。
コントローラーと違い、コタツに寝転んでのプレーはできません。
姿勢が固定化されてしまうため、首や肩に負担がかかります。
理由③視点移動が速すぎ、人によっては酔う
これはキーボードというよりマウス操作のデメリット。
マウスでの視点変更は上下左右自由自在に変更できるため、一部の初心者の方にとっては酔ってしまう場合があります。
理由④「ちょっとだけ移動」ができない
キーボードは「押す」「押さない」の2択。
WASDによる移動も、押せば進み離せば止まるというシンプルなものです。
が、コントローラーのスティック移動の場合、少しだけ倒すことで「ちょっとだけ移動」することができます。
建物の2階の穴付近で、ちょっとだけ移動して隠密する、というようなことも可能です。
キーボードの使うことのメリット
反対に、キーボードの方が良い点もあります。
キーボードのメリット①操作が速い
ボタン1つにつき1操作が割り当てられているため、慣れれば操作が速いです。
あらゆるプロゲーマーがキーボードプレーしているのはそのためです。
キーボードのメリット②視点切り替えも速い
視点操作をマウスで行うため、素早い切り替えが可能。
特にキラーをやる方は、視点操作の切り替えが早いキーボード操作(マウス操作)の方が、慣れれば有利です。
コントローラーだとどうしても視点操作が遅くなるためです。
ただし、初心者の目標は、まずはサバイバーで死なないようにプレーすること。
そのためにはコントローラーがあった方が良いです。
ここからは実際に私が買って試したおすすめのコントローラーをご紹介します。
デッドバイデイライト(DbD)PC版 初心者向けコントローラー3選~実際に購入した~
私が使用しているコントローラーを紹介します。
どれを選んでも大ハズレはありません。予算やプレースタイルによってご検討下さい。
T28(Mimall) | EDGE301(ホリ) | F301r(Logicool) | |
---|---|---|---|
連射機能 | あり | あり | なし |
接続 | bluetooth/USB(有線)両方 | USB(有線) | USB(有線) |
↑↓←→△□○✕ボタン | ペチペチ | 最適 | しっかり |
L1L2R1R2ボタン | L2R2がかなり深い | 最適 | L2R2がかなり深い |
左右スティック | 多少遊びあり/堅い | 最適/柔らかい | 多少遊びあり/普通 |
質感 | 高級感あり | 普通 | 安っぽい |
重量 | 218g | 191g | 167g |
Mimall T28 ワイヤレスコントローラー
私がメインで使っており、もっともおすすめしたいのが「Mimall T28 ワイヤレスコントローラー」。
中華製ではあるものの、PS5の純正コントローラーにそっくりで使いやすい(パチものなのに及第点を満たしている)のがポイントです。
値段は純正品の約半額。質感も申し分無しです。
L2R2ボタンがかなり深い、左右スティックが多少固い点は気になるかもしれませんが、使っていればすぐに慣れます。
重量は218g。
充電用バッテリーを含んでいるため、今回ご紹介する他のコントローラーより多少重くなっています。
ただ、この重量感も高級感に感じられて、私は気に入っています。
連射機能も付いていますし、有線接続/bluetooth接続どちらにも対応している点も嬉しいポイント。
充電が無くなったらPCに有線接続すればOK。
充電しつつ、引き続きゲームをプレーすることができます。
一度ワイヤレスに慣れてしまうとなかなか有線には戻れませんね。
ちなみにAmazonで★5の評価が多い理由は以下の通り。
こんな買収をしなくても良い製品だと思います。なんだか勿体ないですよね。
なお、私は発売中止に備えて2個買いしています。
左右スティックを酷使するヘビープレーヤーは確保しておくのもおすすめです。
(大抵、スティックからヘタるんですよね・・・。)
唯一の欠点は、中央のタッチパッド部分(赤枠部分)全体がボタンとなっており、何かの拍子に押し込んでしまうとXboxゲームバーやコントローラースクリーンキーボードが起動してしまう点。
以下のサイトを参考に、あらかじめ設定オフにしておきましょう。
ゲーミングパッド EDGE301(ホリ)
USB有線の中で一番のおすすめが、こちらの「ホリ ゲーミングパッド EDGE301」。
フォルムは以下のような感じ。色はマットなブラックです。
成人男性の大きな手にすっぽりと収まる、心地よい大きさです。
左右のアナログスティックはトップが凹んでおり、絶妙な操作が可能となっています。
重さは191g。
このゲーミングパッド、何が良いかというと、
- 任意のタイミングで連射オン/オフできる
- 連射ボタンのホールドが簡単にできる
です。
初心者サバイバーはすぐにキラーに吊られてしまうと思いますが、2回目に吊られた時に「B」ボタンをホールド連射するだけで、落ち着いて助けを待てるわけです。
2回目に吊られると、Bボタンを連打しないと即死してしまうわけですが、
落ち着いて「TURBO」を押しながら「B」を2回押します。
1回押した場合は通常の連射モード。2回押せばホールド連射モード(ボタンを押さなくても連射を維持してくれる)です。
吊られた時にホールド連射モードにしておけば、あとはコーヒーでも飲みながら落ち着いて仲間の助けを待てるわけです。
更にもう一度「TURBO」を押しながら「B」を押せば、連射モードが解除されます。
実際にはそれほど頑張って連射をしなくても良いのですが、「連射をしないと即死する」という精神的プレッシャーから解放されるので、是非おすすめしたいです。
一つだけ課題があるとすれば、連射機能の解除操作が若干面倒な点。
「TURBO」ボタンを押しながら連射したいボタンを押すたびに「通常連射」→「ホールド連射」→「連射なし」と変わるのですが、モニタから目を落としてコントローラー中央のLED部分を見ないと、現在の連射モードがどれだか分かりません。
もしくはコントローラー左側の「TURBO」を押しながら、こちらも左側の「BACK」を押せば解除可能ではあるものの、とっさにこの操作を行うことは難しく、やはりコントローラーに目を落とさないといけないわけです。
慣れの問題かもしれませんが、初めはちょっと戸惑うかもしれません。
参考までにマニュアルはこちらになります。
ココに注意
現時点、吊られた時の連射は必要なく、スキルチェック(目押し)となっていますのでご注意ください。
ゲームパッドF310r(Logicool)
連射機能不要の方、もしくは初めてのコントローラー選びでなるべく安いものを購入したい場合は、こちらの「LogicoolゲームパッドF310r」がおすすめ。
フォルムは以下の通り。「EDGE301」と比較すると若干丸みを帯びたデザインです。
こちらも、成人男性の手にすっぽりと収まる心地よい大きさ。
重量は、今回ご紹介する中では最軽量の167g。
個人的に少しだけ苦手なのが、
- LT、RTボタンがかなり深い
- A、B、X、Yボタンが硬い
点です。
あとこれは好みとはなるものの、手にしたときの質感がちょっとチャチかな。
本体が軽いので余計にそう感じるのかもしれません。
このあたりに目をつぶれば、今回ご紹介する中では最も安いので、コスパを求める方におすすめできると思います。
マニュアルはこちらです。
ゲームを極めるなら多機能コントローラー
初心者用コントローラーでゲームに慣れたら、このままコントローラーを使い続けるか、キーボード&マウス操作に切り替えるかの判断を迫られることになります。
特にキラーをやる場合はキーボード&マウス操作の方が視点移動が速くかなり有利。
ですが、その際に
- 今後も、主にサバイバー主体でプレーする予定
- 更にゲームを極めたい
という場合は、以下のような多機能コントローラーもおすすめ。
「仲間を回復させる」「板を倒す」というような個別アクションごとにボタンを分けることが可能になります。
それぞれの商品のレビュー欄を見て頂ければ分かると思いますが、「もうこのコントローラー無しではゲームできない」という声もちらほら。
レビュー欄へのリンクも貼っておきますね。
サンワダイレクト ゲームパッド 400-JYP62UBKX 高評価レビュー
デッドバイデイライト(DbD)はヘッドセットでのプレーが必須
あえて「必須」と言わせてもらいます。
デッドバイデイライトは、「音ゲー」と言っても過言ではないくらい、音が重要となるゲームです。
これはキラーでもサバイバーでも一緒。
もしヘッドセットを使わずプレーしている人がいたら、騙されたと思って一度試してみてください。世界が変わりますよ。
なお私が使っているのは、ASTRO A50というヘッドセット。
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DbD専用ヘッドホン「Astro A50」レビュー【キラー勝率2割増】
続きを見る
数万円する高級品だけあって、ワイヤレスで遅延無しの最高音質、軽くて充電の持ちも良いというほぼパーフェクトなヘッドセットです。
ここまで高価なものでなくてもいいので、ぜひヘッドセットでプレーしてみてください。
デッドバイデイライト(DbD)PC版 初心者向けコントローラー3選~実際に購入した~まとめ
冒頭でもご紹介した通り、まとめとしては以下の通り。
当記事の結論
- 最もおすすめは、bluetooth/有線どちらも対応している「T28(Mimall )」
- 有線でもいい、軽い方がいいという人は、「EDGE301(ホリ)」がおすすめ
- とにかく安いものが欲しい人は、「F310r(Logicool)」がおすすめ
コントローラー選びの参考になれば幸いです。