スマホやPCの普及に連れ、手書きで文章を書く機会は減ったものの、それでも人前でペン字を書く機会は残っています。
- ゴルフ場やホテルでの受付
- 宅急便の宛名書き
- 結婚式やお葬式での芳名帳
この記事では、手軽にペン字を練習できるサイトを用途別にご紹介しています。
おすすめは「ペン字場」と「無料ボールペン字練習と漢字検定テキスト集」の2つです。
[blogcard url="http://onno.jp/lab/pen"]
[blogcard url="http://ji.bdmj.net/index.php"]
目指せ美文字！無料＆用途別ペン字お手本サイト5+3選
ペン字を練習するサイトはいくつか種類がありますので、用途別にご紹介します。
①自分の名前や住所などのみ、集中的に練習したい場合
自分の名前や住所など、良く使う文字のみを集中的に練習したい時は、筆文字変換サイトがおすすめ。
文字を打ち込むと自動で筆文字に変換してくれるので、それを印刷しなぞって書いてみるわけです。
但し、画面に表示させた文字を画像として保存し、それをwordやExcelに大量に貼り付け、印刷する必要があります。
※そのまま印刷するとA4用紙1枚に対し名前や住所が1行のみ、ということになってしまうサイトもあります
②ひらがなやカタカナ、漢字を網羅的に練習したい場合
決まった文字だけではなく、全体を網羅的に練習したい場合はダウンロード式のドリルがおすすめ。
ひらがなやカタカナの50音や簡単な漢字の一覧表をダウンロードし、印刷し、なぞって書いていきます。
筆文字変換とは違いあらかじめ大量のお手本が表示されるのでそのまま印刷すればOKです。
半面、名前や住所など、よく使う文字のみを集中的に練習するには不向きです。
自分の名前や住所を集中的に練習する際の筆文字メーカー5選
まずは自分の名前や住所など、書く機会の多い文字だけを集中的に練習する方法です。
その①：ペン字場
[blogcard url="http://onno.jp/lab/pen"]
名前や住所など、よく使う文字だけを集中的に練習したいときに一番おすすめなのがこの「ペン字場」。
好きな文字を打ち込むと、一発で練習用紙が画面に表示されますので、あとはそれを印刷して使うだけです。
書きなぞりやすいように薄い文字で表示されていますし、マス目が後半になるにつれて「お手本あり→お手本無し（ガイド線あり）→お手本無し（ガイド線も無し）」と難易度が上がっていくのも特徴。
唯一難点としては、表示できる文字数が15文字までと少ない点。
長い住所を練習する際は、2つに分けるなどして対応する必要があります。
その②：フリーフォントで簡単ロゴ作成
[blogcard url="http://lightbox.on.coocan.jp/html/fontImage.php"]
今回ご紹介する中で最も多機能なのがこの「フリーフォントで簡単ロゴ作成」。
数多くのフォントの指定が可能で、とにかく色々なことができるサイトです。
そんな中で、おすすめの設定は以下の通り。
（設定箇所が分かりやすくなるように白黒にしています）
- フォント名：「営椎楷書（毛筆漢字）」
- テキスト色：「808080（灰色）」
- 表示するテキストに、文字を大量に入力する
上記の設定にして、画面上の赤いボタン「PDF出力（サイズ/色/背景色/影）」を押せば出力されますので、あとはそれを印刷して使用するだけです。
その③：習字のお手本変換ツール
[blogcard url="https://www.kenjisugimoto.com/shuji/index.html"]
UIデザイナーである @sugimo_kenjin さんの個人サイトです。
文字を入力し2種類の書体から1つを選択、縦書きか横書きかを選択すればその場ですぐに表示させることができます。
難点としては、冒頭でもご説明の通り文字画像をダウンロードし、大量にWordやExcelに貼り付け印刷するという一手間が発生する点。
ただ50文字以上にも対応しているため、「山田太郎 山田太郎 山田太郎・・・」と入力し表示させれば、多少は手間が省けます。
その④：筆字画像作成
[blogcard url="http://gazo-town.net/mojiga/mojiga.php"]
流れるタイトルが昔のインターネットを彷彿とさせる「筆字画像作成」。
フォントを入力し縦横選択後「作成」を押せば筆文字が完成します。
難点としては、やはりWordやExcelに貼り付ける一手間が発生する点です。
その⑤：筆文字メーカー
[blogcard url="https://fudechar.be-dama.com/"]
縦書きであればこの「筆文字メーカー」もあります。
ウィンドウに文字を入力しフォントを9種類から選択すれば、すぐに筆文字画像が完成。
おすすめフォントは「白舟楷書教漢」です。
ひらがなやカタカナ、漢字を網羅的に練習する時のダウンロード式ドリル3選
ここからは、名前や住所など特定の文字ではなく、ひらがなやカタカナなど全般を練習する時のダウンロード可能なドリルです。
その①：無料ボールペン字練習と漢字検定テキスト集
[blogcard url="http://ji.bdmj.net/index.php"]
「無料ボールペン字練習と漢字検定テキスト集」という総合サイト。
面白いのが、「あいうえお」「アイウエオ」の一覧はもちろんのこと、年賀状や暑中見舞いの文面に特化したものや源氏物語や芥川龍之介などの青空文庫といったドリルもある点。
楽しめながら練習できるので、ダウンロード式ドリルの中では一番のおすすめです。
その②：ペン字の味方
[blogcard url="http://www.penji-mikata.com/"]
「ペン字の味方」というサイトの無料ダウンロードコンテンツです。
ひらがなやカタカナ、簡単な漢字などをPDFでダウンロード可能。
中でも面白いのが、名言・格言の模写。
名言・格言の模写。ジブリ作品や歴史上の有名人、芸能人の名言をダウンロード＆練習できます。
その③：ペン字いんすとーる
[blogcard url="https://cumacuma.jp/eq/eq_index/hiragana/"]
うたさんという、ペン習字歴10年の管理人さんのブログ。
ひらがなとカタカナ、2つの教材がダウンロード可能です。
「どんな字にも使える書写のコツ」は必見。
こちらもおすすめのサイトです。
本格的に練習するなら書き込み式のドリルがおすすめ
そんな方は、やはり紙のドリルがおすすめ。
現在、常用漢字は約2,000あると言われていますが、それらを全て練習するのは現実的ではありません。
紙のドリルは効率良く練習できる文字が厳選されていますし、書いた量がひと目で分かりますので、「自分はこれだけ頑張ったんだ！」と自信につながります。
ここでは、特に有名なものを3つご紹介します。
ドリルの選び方はズバリ、自分との相性。
リンク先に文字の見本がありますので、自分が好きな、書きたいものを選ぶと良いでしょう。
誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳
[itemlink post_id="7328"]
各メディアでも紹介されることがあるのでご存じの方も多いと思います。
さすがに一瞬でうまくなることはありませんが、無料でダウンロードできるドリルよりも効率的に練習できるのは確かです。
きれいな文字がすぐ書ける! 速習!! 美文字練習帳
[itemlink post_id="7329"]
Amazonの評価が非常に高い、美文字練習帳の決定版。
その分価格はこの中で一番高いですが、自分への投資と考えれば高くないでしょう。
ユーキャンの もっと! ボールペン字練習帳
[itemlink post_id="7330"]
今回ご紹介した中でもっともリーズナブルなのがこちら。
数百円で購入できますので、まずはこちらを見て試してみるのも良いかもしれません。
目指せ美文字！無料＆用途別ペン字お手本サイト5+3選 まとめ
ここまで、
- 自分の名前や住所などのみ、集中的に練習したい場合
- ひらがなやカタカナ、漢字を網羅的に練習したい場合
それぞれ、5サイト＆3サイトをご紹介させていただきました。
冒頭でも結論を申し上げた通り、おすすめは「ペン字場」と「無料ボールペン字練習と漢字検定テキスト集」の2つです。
[blogcard url="http://onno.jp/lab/pen"]
[blogcard url="http://ji.bdmj.net/index.php"]
それぞれ用途に合わせて、最適なものを選んでいただければ幸いです。