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野球グローブの紐交換 上手な結び方④親指と小指の側面編

2019年9月22日

 

グローブの紐が切れたけど、お店に交換をお願いすると高い・・・

自分でできるのかな?

 

そんな方のために、紐交換の具体的な方法を、グローブの部位毎に記事にしてみました。

交換に必要な紐の長さも記載していますので、無駄なく交換することが可能です。

 

こんな方におすすめ

  • 紐交換を自分でやってみたい
  • どんな道具が必要か知りたい
  • なぜ紐がすぐ切れるのか知りたい

 

野球グローブの紐交換 上手な結び方④親指と小指の側面編

 

親指と小指の側面部分の紐の通し方を解説します。

他の部位を交換したい方は、以下の「部位別まとめ」からどうぞ。

 

野球グローブの紐交換 上手な結び方~部位別のまとめ~

続きを見る

 

親指と小指の側面の紐交換は、他の部位と違い難易度が高いので、気をつけてください!

以下の画像のように、手の甲側も捕球面側も紐の表側を表にするために、以下の画像のようにグローブの内部で紐を180°回転してあげる必要があります。

 

 

順を追って説明していきます。

 

野球グローブの紐交換 親指甲側部分の紐の結び方:必要な紐の長さは約45cm

 

親指の甲側の穴に紐を通していきます。

ちょっと複雑ですが、写真を元に順に解説していきます。

 

 

起点はここ。

親指の甲側から通し始めます。

 

 

次に親指の腹側の先端に通します。

その後、もう一度初めの穴に通します。

 

 

一つの穴に2本の紐を通すわけですが、この時、手の甲側も捕球面側も、紐の表面を表にしたいわけです。

それには、2本の紐を通す穴の中で、各紐を同方向に180℃ツイストさせる必要があります。

その結果がこちら。

 

 

甲側も捕球面側も、紐の表が表側に来るようにします。

その後、捕球面から甲側に紐を通していきます。

 

 

親指の甲側から捕球面側に通していきます。

 

 

最後に親指の捕球面から、手の甲側に紐を通します。

先に説明した通り、穴の中で2つの紐を180℃ツイストさせ、捕球面も手の甲側も、紐の表が表になるようにします。

最後に紐を切って結べば終わりです。

 

 

お疲れ様でした!

 

野球グローブの紐交換 小指甲側部分の紐の結び方:必要な紐の長さは約45cm

 

親指の甲側の穴に紐を通していきますが、こちらは一つ前の「親指甲側」とやり方は同じですが、同じく他の穴と違い少しコツが必要です。

始めに通し始めるのは、4つの穴の上から2番目。小指の甲側から通し始めます。

 

 

一番上の穴を、指の腹側から甲側に通します。

 

 

この後もう一度上から2つ目の穴に通すわけですが、この時、手の甲側も捕球面も、紐の表面を表にしたいわけです。

それには、2本の紐を通す穴の中で、各紐を同方向に180℃ツイストさせる必要があります。

その結果がこちら。

 

 

最後の穴も2つの紐が通りますので、腹側も甲側も紐の表面が表になるように、グローブの中で紐をツイストさせます。

 

 

余分な紐を切って結べば終わりです。

 

 

以上で終了です。

 

グローブの紐のお手入れ、サボっていませんか?

 

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