「一人焼き肉」をコンセプトに、首都圏を中心に急激に店舗数を伸ばしている「焼肉ライク」。
実際、美味しいのか?一人焼き肉ってどんな感じなのか?食べてきましたのでレビューしてみたいと思います。
※初めにお断りしておくと、筆者の舌は一般庶民クラスです。
銀座の高級焼き肉はもちろん美味しいですし、近所の牛角やスエヒロ館の焼き肉もそれなりに美味しくいただいています。
その前提で呼んで頂けると幸いです。
(つまり「牛角なんかまずくて食えない!」という方には参考にならないと思います)
「焼き肉ライク」とは
「焼肉ライク」は、株式会社ダイニングイノベーションが展開する焼き肉チェーンです。
「一人焼き肉」をコンセプトに、間仕切りで仕切られた座席のグリルで思う存分焼肉を楽しめる点がポイント。
ラーメンチェーン「一蘭」の焼肉版と言ってもいいでしょう。
記事執筆時点、首都圏を中心に全国約60店舗を展開しています。
ちなみにダイニングイノベーションは「やきとり家すみれ」や、うどんで有名な「つるとんたん」も傘下に収める企業。
味へのこだわりが強そうな会社です(実際この2チェーンもおいしいです)。
焼肉ライクのシステム
焼肉ライクのシステムは非常に簡単。
入店したら、一席一席間仕切りで仕切られた席に座り、タッチパネルで注文するだけです。
基本的には以下のようにお一人様席ですが、2人用のテーブル席がある店舗もあります。
ちなみに私が訪れた日は、約半数の客が女性でした。
女性一人でも全く違和感なく入れますし、食べられると思います。
調味料は2席に1つ完備。
お水もセルフサービスです。
箸やおしぼり、つまようじなどはお腹の引き出しにあります。
・・・というような説明が全てタッチパネルに表示されますので安心です。
焼き肉ライクのメニュー
メニューは店舗により微妙に異なるようです。
FCが多いからですかね。
私が訪れた店舗の飲み物・サイドメニューは以下の通り。
ちなみに公式サイトに載っていないドリンクとサイドメニューの値段は以下の通りです。
メニュー | 通常 | ハッピーアワー(平日14:00~18:00) |
---|---|---|
ジョッキビール | 530 | 260 |
グラスビール | 310 | 150 |
ハイボール | 390 | 190 |
ウーロンハイ | 390 | 190 |
レモンサワー | 420 | 210 |
コーラ | 280 | ― |
ウーロン茶 | 280 | ― |
メニュー | 価格 |
---|---|
ちょいたしカレー | 190 |
TKGトッピング | 190 |
ごはんセット | 220 |
枝豆 | 310 |
ごはん | 170 |
サンチュ | 310 |
韓国のり | 200 |
おかわりごはん | 0 ※17時まで |
ミニチョレキサラダ | 170 |
ねぎだれ | 90 |
キムチ | 110 |
チョレギサラダ 大 | 380 |
スープ | 110 |
生卵 | 80 |
当日はかなりお腹が空いていたので、バラカルビ&イベリコ豚カルビ・ホルモンのセット「メガ盛りセット(300g)」を注文。
ご飯は少なめです。
もちろん焼き肉にはビールがつきものですので、一緒に。
注文をしたら網に火をつけて温めておきます。
これもセルフ。手前にあるスイッチの「A」と「B」を同時長押しです。
焼き肉ライク 実食
これ、本当に驚くべきという感じなのですが、タッチパネルで注文してからものの数分で持ってきてくれます。
計測していないので何とも言えませんが、体感1~2分とか、そんな感じです。
で、届いたのがこちら。
メニューの写真とは若干違う気もしますが、1,200円とは思えない量です。
ビールで一人乾杯したあとに、まずはカルビから。
私は牛についてはだいたい半生で頂くのですが、普通に美味しかったです。
生肉に下味がついているので、タレをつけなくてもそのまま楽しめる感じ。
続いてイベリコ豚です。
こちらは脂身が多かったせいか、バーベキューのようにファイヤーしてしまいました。
こちらも普通にうまい!
こんな高品質の肉をよくこの値段で提供できるなあ・・と感心してしまうくらい。
あれよあれよという間に箸が進み、気づけばお替り(ハイボール)を頼んでしまっていました。
ハイボールはホワイトホース。嫌いじゃないです。
夢中で食べ過ぎてホルモンの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、無事完食しました。
以上でお会計2,000円ちょっと。
お会計は後払い、現金のみとなりますのでご注意ください。
券売機や電子マネーに未対応の分、設備投資を抑えているのでしょうね。
レジもiPad式のものでした。
【レビュー】焼肉ライクはまずいのか?実際に行って確かめてきた まとめ
というわけで、個人的には大満足の焼き肉タイムとなりました。
気になる方は是非一度行ってみて頂ければ幸いです。