最近海外のニュースはビットメイン社一色な気がします。
ビットメイン社がテキサス州の小さな町に500億円をかけてマイニング施設を建造する、という同社のプレスリリースです。
マイニング大手ビットメイン、西へ
唯一の産業であった火力発電所が閉鎖されてしまったテキサス州の小さな町に、ビットメイン社がデータセンターや巨大マイニング施設の建造を予定しており、地域経済の活性化に一役買うだろうという話。
ロックデール市はアメリカ テキサス州にある人口6,000人余りの小さな町です。日本でいうと北海道の長万部とか、そんなレベルです。
2018年1月に閉鎖した火力発電所の近くに、既にデータセンターとマイニング施設を建設中で、2019年初にオープンする予定との事です。
先日投稿した記事のように、同社は2018年第一四半期に1,100億円の利益を上げており、これらを活用して現地の雇用を500人創出するとの事。同市の総人口の10%の割合です。
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巨大マイニング企業、ビットメイン社は第一四半期だけで1100億円以上の利益
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アメリカは主要市場の一つ
現地の議員は、「この取り組みは新規移住者増と地域活性化に寄与し、税収も増える」と評価しています。
実はビットメイン社はロックデール市以外にもシリコンバレーやアリゾナ、ワシントンでも雇用を創出しており、カナダも視野に入れているとの事。
今年下期に予定している株式公開を通じて1.4兆円を調達し、更にこれを加速する事が予想されています。
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出典:bitcoinist.com BITCOIN MINING GIANT BITMAIN HAS BIG PLANS FOR SMALL TEXAS TOWN