我が家で利用しているエアコンのリモコンが壊れ、細かい操作ができなくなってしまいました。
汎用リモコンを購入し問題なく使えておりますので、レビューしてみたいと思います。
目次
我が家のエアコン ダイキン DAIKIN「AN50LRP-W」
なお我が家のリモコンは、ダイキンの「AN50LRP-W」。2010年製です。
元々付属していたリモコンはこちら。裏ブタが取れてしまっています。
Amazonで型番を検索すると、なんと1万円以上します。
そこで汎用リモコンを購入することにしました。
汎用のエアコン用リモコン HANGYO HARM01
今回購入した汎用リモコンがこちら。
「株式会社ハンギョ」とある通り、いかにも中華製です。
商品のレビューをすると保障が100日に増えるとの事。
中身は本体とマニュアルのみ。簡素です。
マニュアルは文末に掲載しておきます。
単四電池2本が必要になるものの付属していないので、別途準備する必要があります。
HARM01の設定はボタン1つ とても簡単
設定は本当に簡単!エアコンの電源を入れて、リモコンの「セット」ボタンを押し続けるだけです。
マニュアル上は「本体とリモコンのマッチングには最大180秒かかります」とありましたが、私の場合は約40秒でした。
本体から「ピピッ」と音が鳴ったら完了です。
※動画開始後、ちょうど40秒あたり
もし、この方法でマッチングしなかったとしても、
- 各メーカーに対応したボタンを押し続ける
- メーカーコードをマニュアル入力する
などの方法でもマッチングできるそうなので、諦めずに試しましょう。
HARM01の設定方法その2:各メーカーに対応したボタンを押し続ける方法
リモコンをエアコンに向け、各メーカーごとのボタンを長押しする方法です。
メーカーと対応するボタンは以下の通りです。
メーカー | ボタン |
---|---|
ダイキン、富士通 | 「風量」ボタン |
日立、パナソニック | 「風向き」ボタン |
SANYO、シャープ、三菱、ハイアール | 「スイング」ボタン |
LG電子 | 「温度▲」ボタン |
対応するメーカーが無い時は、次の「メーカーコードをマニュアル入力する方法」を試してください。
HARM01の設定方法その3:メーカーコードをマニュアル入力する方法
セットボタン長押し、各メーカーに対応したボタンを長押しでもダメな場合は、以下の通りメーカーごとに割り当てられているコードをマニュアル入力する方法もあります。
やり方は以下の通りです。
step
1リモコンをエアコンに向け、「セット」ボタンを押しながら「運転/停止」ボタンを押す
押すと、液晶画面に
_ _ _ _
が表示されます。
step
2「温度▲▼」ボタンを押し、各メーカーに対応するコード番号に合わせていく
各メーカーごとのコード一覧は以下の通りです。
合致すると「ピッ」と音が鳴ります。
メーカー | コード |
---|---|
ダイキン | 3740~3759 |
日立 | 3640~3659 |
三菱 | 2551~2599 |
東芝 | 3630~3639 |
コロナ | 3760~3769 |
シャープ | 3720~3739 |
パナソニック (ナショナル) | 3660~3689 |
LG電子 | 3600~3609 |
富士通 | 3700~3719 |
ハイアール | 0001~0019 |
SANYO/NEC | 2500~2550、4860、4943、4946 |
※残念ながら千の位、百の位を直接入力することはできません。0から地道に数千番台まで番号を上げていく必要があるので、気長にやりましょう。
step
3「セット」ボタンを押し、コードを確定させる
最後にセットボタンを押せば完了です。
各ボタンが反応するか確認しましょう。
- ダイキンのエアコン「AN50LRP-W」
- HANGYOの汎用エアコン用リモコン「HARM01」
この2つは相性の問題などは無く、普通に使えました。
HARM01の欠点
唯一の欠点は、背面が湾曲になっており、テーブルに置いた状態で揺らすとグラつくこと。
気にならない人は気にならないと思いますが、私にとってはちょっとイヤでした。
そんなに高いものでもないので、とりあえずリモコンが壊れて困っている人はダメ元で買って試してみるのがおすすめです。