当記事の結論
- 「ぶっちゃけ面白くない」「面白くないが価値がある」など賛否両論
「残像に口紅を」とは
「残像に口紅を」(ざんぞうにくちべにを)は、筒井康隆の1989年発表の小説。
言葉遊びによる実験的な要素を強く含む実験的作品です。
日本語表記の「音」を1つずつ消していき、その音の含まれていることばは使えないというルールに基づいて作られた、壮大な「言葉遊び小説」です。
「残像に口紅を」は本当につまらないのか ネットの声
「残像に口紅を」を検索すると、キーワード候補に「つまらない」の文字が。
本当でしょうか。ネットの声をまとめてみました。
『残像に口紅を』筒井康隆
使える「音」が1つずつ無くなって行く文学小説 めちゃめちゃつまらなかったよね 何度もギブアップしそうになった 文学はダメ、合わない それにしても、アイデア先行で内容全く面白くない
— コータ (@kotadq10aka)Thu Sep 09 17:50:00 +0000 2021
「残像に口紅を」は最初のほう、というか前半がほぼ面白くないんで後半だけ売ってもいいんじゃないか。また一度読んだら保存しておく価値はあまりない
— 小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ (@tonton1965)Thu Aug 12 10:57:41 +0000 2021
メディアに取り上げられて急に『残像に口紅を』が売れてるけど、こんなの普段から小説に親しんでないと楽しめないよ。お笑いで言う『有田Pおもてなす』みたいな、奇策の飛び道具なんだから。読書しない人がこれ読んで「やっぱり小説って面白くない」とか「合わない」とか思うんだよなー、ほんと不毛。
— 東京喫茶 (@tokyo__coffee)Mon Nov 01 03:57:47 +0000 2021
残像に口紅を
ぶっちゃけそんなに面白くない。
ストーリー的な面白さは皆無、実験的な面白さはあるんだけどねぇ。
主人公が変わりすぎてイラッとした記憶がある。
https://www.businessinsider.jp/post-240199
— 意識が低い小林 (@SE50721891)Thu Aug 12 02:37:26 +0000 2021
残像に口紅を
筒井康隆
音の消失によりその対処が消えていく、統計とって、実験しながら物語を紡ぐって凄い。内容は面白くないが、本のテーマによりより進み。
— ken5 (@ken5cde)Tue Jan 14 22:35:43 +0000 2020
てかたぶん今読んでる本があんまり面白くない。発想は最高に面白いけど、中身がそんな。永遠にだらだら読まされてるだけ感。筒井康隆の「残像に口紅を」カズレーザーオススメとかのやつ。
— たんぼがみのる🌹棗おたおめ♡ (@minorunitambo11)Thu Mar 29 10:42:51 +0000 2018
『残像に口紅を』読み終わった。音が消えていったらどうなるか。ストーリーは別に面白くないけど、文章から想像する世界はなかなか面白かったし、音を消しながら文庫本一冊書けてるのは単純に凄い。後半は馴染みのない熟語の連発で、その度に意味を調べる作業が待ち受けている。
— はな 🚲 (@hanapala)Fri Dec 22 05:23:54 +0000 2017
筒井康隆「残像に口紅を」。1年くらいかけてようやく倒したぜ…。章を重ねるたびに言葉を一音ずつ消していくという荒技。すさまじい。時代による言葉の使われ方とかいろいろ考えちゃうね。唯一の欠点はあんま面白くないってことかな。
— peachground (@peachground)Sun May 27 13:55:47 +0000 2012
「残像に口紅を」を無料で観る方法
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