13日、大阪・ミナミのビルの隙間で見つかった暴力団関係者とみられる男性の遺体について、警察は、状況から他殺の可能性があると判断し、殺人事件として捜査を始めました。
13日朝、中央区東心斎橋にあるビルとビルとの約70センチの隙間で、男性があお向けで倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。死亡したのは、天王寺区に住む関将孝さん(48)で、暴力団関係者だということです。
司法解剖の結果、死因は頭を強く打ったことによる頭部挫滅で、死亡したのは、遺体発見の5日前にあたる今月8日とみられます。
警察は遺体の状況などから、何者かに殺害されたとみて、殺人事件として調べています。